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建設業 技術者の賃金相場はいくらか?実態調査へ

建設業 技術者の賃金相場はいくらか? 実態調査へ

建設業界は、深刻な求人難に陥っています。人材の需要と供給の崩れから、技術者の賃金も上昇する一方。

そこで北見式賃金研究所は、建設業界に的を絞った賃金調査を実施することにしました。賃金調査は、次のような属性ごとにその額を調べます。

 その① 年齢
 その② 勤務年数
 その③ 学歴
 その④ 職種
 その⑤ 主な資格

建設業の賃金調査は、次のようなスケジュールで取り組んでいます。

2023年 テスト的に調査開始へ。賃金サンプル数1500人

2023年にテスト的に作成した賃金調査グラフをここに載せましょう。縦軸は金額(ネット上では見せません)、横軸は年齢です。
なお、グラフは年収・賃金総額・所定内賃金・基本給という4種類あって、多面的にチェックできるようになっています。

業界別年収グラフ_建築業界

ここに載せたのは「東京都 中小 建設業界」の賃金データを集めたグラフです。

ラインは三本ありますが、一番上は部課長という管理職の年収で、二番目は男性社員、三番目は女性社員の年収となっています。その高さは、一般職種と比較すると際だっています。

北見式賃金研究所の調査によると、東京都内中小企業に勤務する「50歳の一般男性社員」の年収(2023年度)は535万円が相場ですが、建設業は622万円で、87万円も高かった。

建築業は資格の有無が重要な要素なので、建築士とか施工管理技士とか有資格者に関してはマークを付けることで資格者ごとの相場も探究しました。

賃金データをつぶさに見ていくと、興味深い事実もわかります。例えば中途採用者の賃金です。例えば「59歳(高卒)で年収700万円で引き抜かれた人」という人がいるのがわかります。手に職があるとうのは本当に強いと感じました。

もしも建設業界の会社が、この賃金調査グラフを欲しければ無料で差し上げます。もちろん貴社の賃金データを提供いただけることが条件です。

調査対象企業は、次の条件を満たしたところです。

  • 地域:全国どこでもOK
  • 規模:社員20人以上の会社限定
  • 業種:建設業とかその関連事業ならばOK

賃金データと引き替えに無料でお渡しできるグラフは「年収」です。

賃金グラフには、ほかに賃金総額・所定内賃金・基本給がありますが、そちらは有料となります。

北見式賃金研究所は2024年に建設業界の賃金サンプル数を5000人まで拡大して完成させる目標です。

予想されるご質問に対してお答えさせていただきます。

当社は北海道の建設業だが、北海道の建設業界の中での賃金比較をしたい。いかがすれば良いか?

北見式賃金研究所の次のサイトに「賃金の無料診断申込欄」があります。専用のエクセルシートをダウンロードして、そこに記入の上で送ってください。

北海道の建設業界の賃金相場が知りたい。提供してもらえますか?

可能です。北見式賃金研究所は全国47都道府県をカバーする形で、建設業の賃金調査を行っています。

北海道の建設業の賃金があるのか?

建設業の賃金調査は全国で行っています。その賃金データを地域補正する方法があるので、それによって全国各地への対応が可能になっています。