◆賃金統計グラフで自社の賃金水準を世間相場と比較しよう。
(株)北見式賃金研究所では、公的統計である賃金センサスを使ったグラフのうえに貴社賃金をプロットする賃金の無料診断をお受けしています。
ただし 正社員20人以上300人未満 の会社様が対象です。
経営者にはいろいろの悩みがありますが、そのうちのひとつは賃金だと思います。例えば、30万円という賃金を払ったとします。社員は「30万円しかもらっていない」と言うでしょうが、社長は「30万円も払っている」と言うでしょう。そこで必要になるのは「世間相場はいくらか?」ということです。仮に30万円が相場だったとすれば、社長は「うちはきちんと払っている」と言い切ることができるからです。したがいまして、「世間相場」と比較することは、賃金制度(賃金体系)をどのように設計するかということと並んで、あるいは、それ以上に経営者の悩みを解消することにつながると思います。
賃金センサスを使ったグラフのうえに自社の社員の賃金を点で打つ(プロットする)ことにより、自社の賃金が世間相場と比べて高いのか低いのかを把握することが可能となります。
是非この無料診断をご活用ください。
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ご提供するグラフは、貴社の所在地の「厚生労働省平成19年版賃金センサスの都道府県版」を独自に加工しグラフ化したものです。賃金総額、所定内賃金、年間賞与、年収の4種類です。
この4種類のグラフのうえに、自社の社員を役員、管理職、一般男性、一般女性の4種類に区分して、賃金をプロットする(点で打つ)ことにより、自社の賃金が地元の世間相場と比べて高いのか低いのか、どこに問題があるのかを把握することが可能となります。
<診断グラフの例> 東京都・産業計(全産業平均)グラフに自社賃金をプロットした例
(注)ご提供する実際のグラフには金額の目盛りが入ります。
<グラフの種類>
1.水色 現金給与額グラフ
2.クリーム色 所定内賃金グラフ
3.オレンジ色 年間賞与グラフ
4.ピンク色 年収グラフ
・現金給与額とは、通勤手当を除く月次賃金額。あらゆる手当、もちろん時間外・深夜・休日勤務手当を含みます。
・所定内賃金とは、現金給与額から時間外、深夜、休日および通勤手当を除いたもの。
・年間賞与とは、過去1年間に支払った夏季・冬季賞与、決算賞与、特別賞与の合計額。
・年収とは、現金給与額の12倍に過去1年間に支給した賞与を加えた額。
<グラフ上の点と線の意味>
・グラフの「賃金センサス」は「産業計(全産業平均)」の企業規模「10-99人」となります。
・「賃金センサス」の企業規模は「10-99人」、「100人-999人」、「1000人以上」の3段階となっており、その中で中小企業に適切なのは「10-99人」と判断しました。
・「産業計(全産業平均)」とするのは、まずは世の中全体(全産業)との比較の中で貴社の賃金水準を把握していただきたいからです。
・元資料の「賃金センサス」には通勤手当が含まれています。賃金の水準を比較する場合に通勤手当の額が含まれていると比較がしづらくなります。そこで、通勤手当の金額をセンサスから控除してグラフ化しています。 「賃金センサス」から控除する通勤手当の金額は以下のとおりとしました。
・「賃金センサス」は男性平均、女性平均の値です。男女ともに、一般社員と管理職の両方が含まれています。
・ご提供いただく賃金データは、今後作成する「ズバリ!実在賃金」統計の基礎データとして活用されます。他社にもまとめられた「ズバリ!実在賃金」統計として提供されます。また、セミナー等で発表されることをご了解ください。